昔から浮気は男の甲斐性と言われていますが、そもそも「浮気は男の甲斐性」とは、地位も名誉もお金もある旦那が奥様に愛情面・金銭面のどちらも充分与えられる人なら浮気をしてもいいという意味を持ちます。
世の男性はこの言葉の意味も分からず、浮気の言い訳として使っているケースが多くみられます。男なら浮気するのが当たり前とか、浮気は子孫を残す男の本能など、遊び好きな男が言い訳としてよく使う言葉ですね。
浮気している男は自分がモテていると錯覚しているにも関わらず、さぞかし気分がいい事でしょう。しかし、されている側はたまったもんじゃありません。
旦那が他の女と浮気しているのを黙認できる心が広い女性は一体何人いるでしょうか。浮気も遊びのうちならまだしも、本気になった時には離婚の覚悟が必要なのかもしれません。
Q.男性に質問です。浮気が本気になることはあると思いますか?
はい……53.9%
いいえ……46.05%参考:マイナビウーマン
婚外恋愛についてのアンケート
500人の男女にアンケートをしたYomiuriWeekly 妻たちの「婚外恋愛」時代より
【男性のアンケート結果】
妻以外の女性を好きになったことがありますか?
Yes:52% No:48%
その恋はどこまで発展しましたか?(Yesの人対象)
特に何もなかった:33.1% 電話やメールのやり取りした:12.3% デートした:16.2% セックスした:35.4%
妻に後ろめたさを感じましたか?
Yes:53.1% No:46.9%
家庭生活と「婚外恋愛」は両立できると思いますか?
Yes:46.4% No:53.6
離婚してもいいと考えましたか?
Yes:26.2% No:.73.8%
【女性のアンケート結果】
夫以外の異性を好きになったことがありますか?
Yes:29.2% No:70.8%
その恋はどこまで発展しましたか?(Yesの人対象)
特に何もなかった:17.8% 電話やメールのやり取りした:20.5% デートした:24.7% セックスした:31.5%
夫に後ろめたさを感じましたか?
Yes:39.7.1% No:60.3%
家庭生活と「婚外恋愛」は両立できると思いますか?
Yes:30.8% No:69.2%
離婚してもいいと考えましたか?
Yes:32.9% No:67.1%
浮気が本気に変わる境界線は浮気相手の略奪愛
浮気のきっかけは様々ですが、家庭を壊してまで相手と一緒にいたいのかどうかが本気に変わる境界線となります。最初はそんな気持ちがなくても一緒にいる時間が長くなればなるほど、次第に愛情は深くなってしまいます。
その感情は男性よりも女性の方が強く、男性はその女性の独占欲に流されてしまうケースが多いのです。一時期はやった言葉で言うと、「略奪愛」がわかりやすいのかもしれません。
そもそも浮気には二通りのケースがあります。体だけの関係と割り切った浮気と、日常のストレスや家庭の不満から癒しを求める浮気です。この二通りの浮気のケースから、本気に移り変わる時はどんな時なのかを見ていきましょう。
浮気相手と割り切った関係
お互いに家庭を持っていて「浮気はしても家庭は失いたくない」と言う身勝手な考えを持ち、たまに会って性行為だけをする関係です。妻は大事にしているけど、性欲は外に求めるタイプです。その場限りの女性を出会い系等で見つけて、一夜を共にする事が多いので一人の女性とは長く続く事もありません。
ただし、理想の女性に出会ってしまうとそうは言ってられません。その関係を終わらせたくないと思ってしまうと、気持ちは浮気相手に傾いてしまいます。
心の隙間を埋める関係
既婚者同士に多い関係になります。結婚生活も長くなれば子供も生まれて新婚当初の2人だけの甘い生活は程遠い事となります。お互いが異性としてみる事なく、家族のひとりとしてしか見る事ができなくなります。
生活や家族のために働くことに不満はありませんが、男性は常に愛情に飢えているのかもしれません。自分に愛情が向いていないと思えば無性に寂ししくなってしまいます。
同じ境遇の女性に出会ってしまえば、求めるものは一緒ですから意気投合して男女の関係を持ってしまえば後は急速に親密度が高くなっていきます。
浮気相手に癒しを求める関係
心も体も求める関係は奥さんを女性と見れなくなってしまったケースが多いのです。奥さんは毎日家事や育児に追われて、忙しい毎日にストレスがたまってしまいストレスのはけ口を旦那さんに向けてしまいます。「あなたは気楽でいいわね。」と嫌味を言ってしまったり、日々のストレスで旦那に八つ当たりをしてしまう。
妻が頑張っているのはわかっていても、仕事を終えて家に帰っても、毎日不機嫌そうな妻の顔を見ると居心地が悪くなって外に癒しを求めてしまいます。イライラして八つ当たりする妻よりも、自分の事を必要としてくれて、家庭で得られない癒しや幸せを与えてくれる女性にどんどん惹かれてしまいます。
付き合いが長くなるほど2人の絆は強くなっていきますので、早めに別れさせないと奥さんのところには戻ってこなくなります。これが1番家庭が崩壊するケースです。
浮気する要因は夫婦間にもある
- 夫婦仲が冷めている
- 家庭で居場所がない
- 妻を女性と見れない
- 会話がない
- 一緒にいて楽しくない
浮気が本気になる時が怖い
- お互いを必要としている
- 居心地がいい
- 女性として魅力がある
- 会話が弾む
- 一緒にいて楽しい
不倫相手に本気になっている場合に、配偶者にみられる行動
不倫相手に本気になっている場合、配偶者には次のような行動がみられる可能性がありますので、チェックしてみましょう。
- 今まで気にしていなかったのに、髪形や服装、香りなど身だしなみに気を付けるようになった。
- 特に原因がないのに、夫婦のスキンシップやコミュニケーションが減った。
- 繁忙期でもないのに、残業や休日出勤という仕事上の理由で家にいない時間が増えた。
- 自分以外に高額のプレゼントを購入した形跡があり、誰に買ったのか聞いてもはっきりとした回答がない。
- 夫婦関係に問題があったわけではないのに、些細な事で責めたり怒り出したりすることが増えた。
- 前兆もなく突然離婚したいといわれ、その理由もはっきりしない。
- 不倫していることを隠すこともせず、離婚してもいい、不倫相手とは別れないなどと公言する。
離婚に至るリスク又は離婚できないリスク
不貞行為は、法律上の離婚原因になりますので(民法770条1項1号)、不倫をした側が「離婚したくない」と拒否しても、最終的には訴訟で離婚が認められる可能性があります。
逆に、不倫をした側が離婚を希望しても、不倫をされた配偶者が離婚を拒否すれば、不倫をした側は「有責配偶者」(婚姻関係破綻に主な責任がある者)とされ、訴訟を提起しても、幼い子どもがいたりすると基本的に離婚が認められる可能性は低いです。つまり、「離婚したい」も「離婚したくない」も、不倫をした側が決められることではなく、希望通りの結果になる保証は全くありません。
離婚の覚悟が必要となる時は?
離婚の覚悟が必要となる時は、 まず、浮気相手が旦那さんの心の癒しとなっている状況です。心の安らぎを求めて、浮気相手に思いを寄せることがあるのです。
また、共に過ごす時間が楽しく、その喜びが増えると、家庭よりも浮気相手に気持ちが向いてしまいます。
次に、浮気相手との未来が描きやすい状況や体の相性がいい場合。これらは、浮気が進行し、心が遠ざかる兆候かもしれません。
特に、身体的な相性が良い場合、肉体的な欲求が強まり、浮気相手と会う機会が増えていきます。
そして、浮気相手が魅力的な場合。その魅力に引き寄せられ、ご主人が真剣になることもあります。
さらに、浮気相手との出会いがパートナーよりも多い場合、浮気相手と過ごす時間が増えると、パートナーへの愛情が薄れ、浮気相手への感情が真剣になる可能性があります。
また、浮気相手が他の人に奪われそうな場合。競争心から本気になることがあります。
そして、離婚の覚悟が必要となる時は、これらの状況が現れて、配偶者との信頼関係が完全に壊れ、修復が困難となった時です。
このような状況では、離婚を視野に入れることも必要です。離婚は決して容易な選択ではありませんが、自分自身の精神的な健康を考えると、それが最善の選択であることもあるのです。
離婚を選ぶことで、新たな人生を歩むチャンスが与えられ、自分自身を見つめ直す機会にもなります。
まとめ
妻に後ろめたさを感じずに浮気している男性50%以上となっています。家庭にいる時よりも浮気相手といる方が居心地がよく、何よりもお互いが必要としている事が、本気になる要因となっています。
毎日イライラして腹を立てて怒鳴っていると、自分は必要とされていないと思ってしまうのが男です。
そんな時に自分の事を理解してくれる女性が現れたら目移りしてしまう事でしょう。もし、思い当たる節があるなら、最悪な状況になる前に一度探偵に相談してみるといいでしょう。
武器も持たずに戦っても負け戦になるだけで得になる事はひとつもありません。確実な証拠があれば優位に立つ事ができます。
探偵事務所には無料で相談できる窓口があります。旦那さんの浮気の不安やご心配事の相談を親身になって聞いてくれます。
どうすればあなたが不安になっている浮気問題を解決できるのか、数々の浮気を解決してきた専門家は、あなたが優位に立てる解決策をご提案してくれます。
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