浮気調査が必要かどうかを考えた時、第三者の意見で言えば「浮気調査は必要です。」
離婚したいけど肝心の証拠がつかめない時や、浮気相手に慰謝料請求したくても相手の所在や証拠がない時、夫婦のやり直ししたいけど浮気している事を認めてくれない時などに有効です。多くの人は、浮気の事実をはっきりさせるために浮気調査を行い、これからの判断材料にしています。
浮気相手が誰なのか?どうして浮気したのか?根本的な浮気の原因を突き止める事で、浮気問題を早急に解決する事ができます。


浮気調査はどんな時に必要なのか?
『夫婦なのに信じられないのか?』
『嘘だと思うなら調べてみろ!』
『どこに証拠があるんだ!』
⇒これが浮気問題の三大名文句です。
今の悩み苦しみを解決するのはただ一つだけ。
話し合いも、認めさせるのも、目覚めさせるのも、取り戻すのも、裁判でも、全て「真実・証拠・相手はどこの誰なのか」がわかれば解決します。
浮気している事がわかっていても、証拠がなければ浮気を認める事はしません。浮気を素直に認めない理由は、浮気がばれたら大変なことになる事を理解しているからです。だから、浮気が完全にばれるまでは嘘をつきとおします。
曖昧な証拠で旦那さんを問い詰めても、「浮気を認めない」「逆ギレする」などで浮気を一切認める事はしません。では、素直に浮気を認めさせるにはどうすればいいのかは、浮気を認める状況を作り上げる事です。
たとえば、浮気相手と2人でラブホテルに入るところや、頻繁に2人が会っている事がわかるものがあったらどうでしょうか?言い逃れができない物的証拠や状況証拠があれば、旦那さんを追い込むことなく、素直に浮気を認めさせる事ができます。
浮気調査は、浮気を認めない場合や浮気の証拠を掴みたい時に必要になります。
浮気調査の目的で見る必要性
- 浮気相手と別れさせて、夫婦仲を修復する(復縁調停を行う)
- 浮気を確定させて離婚を成立させる
- 浮気相手に対して慰謝料請求を行う
- 離婚を有利に進めたい場合(協議・調停・裁判など)
浮気調査の目的は求める事によって様々ですが、大きく分けると「離婚するかしないか」のどちらかになります。多くの人は浮気の真実をはっきりさせたい、夫婦のやり直しや浮気相手への慰謝料請求、最悪の離婚に備えての防御策として、浮気調査を依頼されます。
また、離婚したいけど証拠がない場合にも、浮気調査は有効的な方法になります。浮気相手と別れさせて夫婦のやり直しをしたいなら、浮気調査は必要になります。また、離婚を有利に進めたい場合にも同じ事が言えます。
浮気調査がなぜ有効的なのかは、浮気調査の証拠が持つ法的効果があるからです。世間一般的に浮気は悪い事と認識されていますが、法律的には浮気は犯罪ではありません。浮気をしても刑事責任を問われることはありませんが、民事責任として損害賠償(慰謝料)が科されます。
なぜ、浮気調査が必要なのかは、浮気の証拠を握る事で得られる法的効果があるからです。浮気の証拠を握る事で、離婚を阻止する事や離婚を請求する事。また、浮気相手と配偶者に慰謝料を請求する事が可能になるからです。
浮気調査の3つの法的効果
- 離婚を阻止する権利
- 優位に立って離婚請求ができる権利
- 両者に慰謝料を請求できる権利
有責配偶者(離婚の原因を作った者)からの離婚請求は、原則として認めないものとしています。突然理由もなく「離婚してくれ!」と言われても、浮気調査をする事で、離婚を阻止する権利と、離婚を求める権利、両者に損害賠償の支払いを命じる権利を同時に3つ手に入れることができます。
この権利の活用方法は、浮気相手のみに慰謝料を請求して2人の縁を断ち切らせる事や、一方的な納得のいかない離婚請求の阻止、浮気を理由に離婚と慰謝料を請求する事ができます。
離婚を有利に進めたい場合(協議・調停・裁判など)
浮気が発覚して離婚を決断した場合には、財産分与や慰謝料請求を有利に進めるために浮気調査は有効的です。また、離婚調停中であったり、離婚訴訟中で有利になる材料が欲しい時にも浮気調査の証拠が大きな力になってくれます。
離婚にはお金の問題が必ず絡んできます。「財産分与や慰謝料をより多く請求したい」、「子供の親権を得たい」など、優位に立って話し合いを進めるために浮気の証拠を揃えるのが一般的です。弁護士に離婚したい事を相談されても、浮気を証明する証拠を問われます。
また、離婚したいと思っても、夫婦は共同生活を維持する目的で婚姻関係を結んでいます。それを片側の意思だけで離婚をするには、離婚する原因が認められなければ成立しません。
「離婚の原因と5つの理由」
民法第770条(裁判上の離婚)
夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
- 配偶者に不貞な行為があったとき。
- 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
- 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
- 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
- その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
浮気を理由に離婚請求をするには、不貞を証明する証拠が必要になります。相手が不利になる材料を集めることで、こちらが優位に立つ事ができます。
浮気をやめさせてやり直しをする場合
浮気をやめさせて、夫婦のやり直しをを試みる場合にも、浮気の証拠は効果的です。浮気調査の証拠で旦那さんを責めるのではなく、浮気相手にのみ慰謝料請求する事で、2人の縁を断ち切らせる事ができます。浮気相手との示談交渉の際に、二度と旦那さんに近づかない事を約束させて、もし約束を破った場合には、慰謝料の増額、もしくは倍の罰金を支払う事を約束させます。
この方法を使う事で、高確率で2人の縁を断ち切らせる事ができます。
浮気調査は必要ですか?元探偵が浮気調査の必要性を解説のまとめ
離婚を目的に証拠集めをしている方や浮気相手に慰謝料請求をしたい方、また、理由もなく突然離婚を突き付けられた場合などは、法的に有効な証拠を撮ってもらった方がいいでしょう。浮気調査で得た「浮気の証拠」「浮気相手の身元」が、裁判や離婚の話し合いの場でも非常に大きな力を持ちます。
「自分ではできない浮気の事実をはっきりさせたい」「離婚や慰謝料請求するのに、浮気の証拠が必要!」、そう思われている方が浮気調査を必要としています。今、抱えられている浮気問題をどうすればいいのかわからない時には、探偵の無料相談を利用されるといいでしょう。
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