「Cheating investigation how much」浮気調査はいくら?、全国の探偵料金の相場では浮気調査1時間の料金は7500円、1日にかかる料金の目安は10万円前後となります。調査から結果がわかるまでの平均日数が3日~5日、平均日数に浮気調査の1日の料金を掛けると、浮気調査の目安料金は30万円から50万円前後となります。
あくまでも目安ですから、それ以上かかる場合や逆に安くなる事もあります。また日数を要する調査の場合には、パック料金(まとめ割)を上手く使う事で、費用を安くおさえる事が可能になります 。料金の仕組みさえわかっていれば、高いと思っていた浮気調査の料金を安くすることができます。


浮気調査の費用はいくら?
浮気調査って高いイメージがありますが、士業としては思ったほど高くはありません。長期にわたる調査や特殊機材を要する調査では、100万円以上かかる事もありますが、ひとりのユーザーが浮気調査にかける平均金額は、30万円~50万円となっています。
ただ、探偵事務所によって料金にばらつきがありますから、選んだ探偵の料金が「ものすごく高かった!」という事があります。また、浮気調査は依頼者様の状況によって調査計画を立てていきますので、難しい調査で複数の人員を要する調査の場合には、簡単な調査と比べて金額に大きな差が出てしまいます。
浮気調査料金の目安としては、東京都調査業協会が会員に向けて「探偵興信所の調査料金水準に関するアンケート」を行った結果があります。殆どの探偵事務所がこのアンケート結果を参考に料金を取り決めていますので、現在の浮気調査の適正価格を知る上では、1番正確と言っていいでしょう。
浮気調査料金の目安
浮気の事実確認の費用はいくら
5万円~10万円前後
浮気をしているかどうかの事実確認だけなら費用は安くおさえる事ができ、5万円ぐらいでも可能です。予算をあまりかけたくない場合には、ポイント調査がいいでしょう。見てほしい怪しい日を予め決めておくと、費用をおさえた短時間調査で事実確認ができます。
浮気の慰謝料請求の費用はいくら
10万円~30万円前後
浮気相手や配偶者に慰謝料請求をする場合には、不貞の現場をおさえなければいけません。不貞の証拠がなければ、浮気を理由に離婚請求や慰謝料請求しても、言い逃れをされるだけで話し合いはまとまりません。
浮気調査は、離婚や慰謝料の話し合いを優位に進めるための確実な証拠を掴んでくれます。
浮気で離婚・再構築するための費用はいくら
30万円~50万円前後
浮気の証拠と浮気相手の所在がわかれば離婚や夫婦のやり直し、慰謝料請求に至るまで優位に立って話し合いをすすめることができます。浮気相手の所在がわからなければ話し合う事すらできません。また、復縁する場合には浮気相手のみに慰謝料請求する事で、2度と配偶者に近づかない事を約束させて、2人の縁を断ち切る事ができます。
探偵浮気(素行)調査の相場はいくら
浮気・素行調査 | 1時間7,500(1名) |
家出・所在調査 | 50万円~100万円(1案件) |
結婚調査・興信調査 | 50万円~70万円(1案件) |
ストーカー・嫌がらせ対策 | 10万円(1日) |
盗聴器発見・電磁波調査 | 5万円~(1案件) |
探偵の相場は、東京都調査業協会で会員の探偵社に向けてアンケート調査を行ったデータに基づいています。
2005年のデータと少し前のものですが、現在でもそれほど大差はないと思われます。このデータを見る限り調査員2名の1時間あたりの調査料金は、下は10,000円で、上が25,000円ですが、10,000円~20,000円が全体の50%以上を占めていることから平均的には1時間あたり15,000円/2名となります。
これを調査員1名あたりに換算すると、1時間あたり7,500円/1名が相場となるかと思います。
つまり、探偵や興信所の料金を比較検討する際には、見積金額の合計から諸経費等を除き、基本調査料金を人数分と時間数で割り、その金額がこの7,500円程度の相場を基準として、安いのか高いのかを比べてみるのも一つの方法です。
探偵に頼む時は、この浮気調査の相場を目安にしてみましょう。
参考:東京都調査業協会
素行調査平均金額アンケート結果
【2名1時間の料金】
20,000~25,000未満 | 36% |
15,000~20,000未満 | 28% |
10,000~15,000未満 | 24% |
車両費(調査用車輌・バイク)
【1日1台の料金】
無料 | 36% |
1万以上~1.5万円未満 | 24% |
1.5万以上~2万円未満 | 13% |
【車両費無料と答えた料金】
2万以上~2.5万円未満 | 50% |
1.5万以上~2万円未満 | 13% |
1名1時間(車両費込み)あたりの相場
1名/1時間の適正価格 | 1万~1.25万円 |
2名/1時間の適正価格 | 2万~2.5万円 |
経費はいくらかかる?
車両費 | 5,000円~15,000円(1日) |
下見調査費 | 10,000円~20,000円(1現場) |
機材費 | 5,000円~10,000円(1調査) |
報告書作成費 | 5,000円~10,000円 |
実費 | 出張費、燃料、交通費、施設利用代他 |
調査料金とは別に、下見調査や車両費などの経費がかかる探偵事務所もあります。経費に関しては各探偵事務所の取り決めがありますので、直接お問い合わせするのがいいでしょう。
注意ポイント
相場よりも安い探偵に依頼されると、見積もりにない高額な経費を後から請求されることがあります。探偵を選ぶ時には信頼できる大手の探偵事務所か、適正価格の探偵事務所にご依頼されるのがいいでしょう。
調査料金の計算方法は?
浮気調査の費用は、【1名あたりの調査員の単価×調査員数×調査時間】の計算が基本です。原則として、調査員1人で調査を行なうことなく、調査対象を見失った場合のリカバリーを考慮し、最低でも2~3名で動きます。
例えば1時間1名6000円の探偵社に、2~3名体制で10時間の浮気調査を依頼すると、以下のような金額になります。
時間制の料金プラン
(調査員単価:6000円)×(調査員数:2名)×(調査時間:10時間)=合計12万円
(調査員単価:6,000円)×(調査員数:3名)×(調査時間:10時間)=合計18万円
1日毎の料金パックはいくら
日毎の料金プラン
1日:80,000円(3~5名体制)+基本料金:40,000円(経費)=120,000円
時間制とは別に1日毎に加算する料金プランもあります。長時間を必要とする調査では時間制よりも安くなります。長い期間の調査では3日や5日、10日と言ったパック料金(まとめ割)を用意しています。まとまった日数で調査を行う場合には、パックプランを選択する事で費用負担が軽くなります。
適切な調査員数と料金
料金は高くなるけど増やしたい人員
浮気調査の成功率を上げるには、2名よりも3名体制にした方が証拠をとりやすくなります。調査の成功率を考慮すれば、必然と現場の調査員数は3名の方が成功率は上がります。料金を比較される際には、成功率を考慮して3名体制の料金で比較された方がいいでしょう。
個人の探偵事務所では、人員不足により1名や2名で調査を行うところが多いのですが、失敗する確率が高くなる事も考慮して探偵を選びましょう。
浮気調査料金を安くする3つのポイント
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1必要な情報をできるだけ探偵社にわたす
浮気調査は情報量で料金は変わってきますので、調査を依頼する前に情報を集めておくだけで浮気調査を安くする事ができます。些細な情報でも、探偵社にとっては調査の足掛かりになる事がありますので、思い当たる情報は全て探偵社に渡しましょう。
情報例
●調査対象者の顔写真 数枚 身長・体格、普段の服装。
●勤務先住所、電話番号
●車の車種、ナンバー、色。
●思い当たる相手の氏名、自宅住所、勤務先。
●立ち回り先の店名、住所など。
●生活パターン、あやしい行動をしているのではと疑われる曜日、時間。
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2調査力がある探偵社を選ぶ
調査力や技術がある探偵社を選ぶ事で、時短で証拠をとる事が可能です。機材も常に最新なものを使用していれば、どんな困難な現場でも証拠を撮影してくれます。調査力が高い探偵社は、オリジナルの機材の開発や調査員のスキルアップのための技術研修を行っています。
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3状況に合った料金プランを選ぶ
探偵の調査料金には時間制とパック制、成功報酬制の3つのプランがあります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分に合った料金プランを選ぶ事が費用を安くすることにつながります。
また、調査料金が高すぎず安過ぎずの探偵社を選ぶ事がポイントです。調査料金が安過ぎる探偵社は、調査の質が悪かったり成功率が極端に低い場合があります。安かろう悪かろうでは、肝心な証拠をとる事ができません。
適正価格の探偵社を選ぶ事が、料金を安くするポイントにつながります。
浮気調査期間は料金に比例する
調査期間と費用は比例していきますから、調査期間が短ければ費用は安くすみ、長くなればそれだけ費用は割高になります。また、依頼者の情報の正確性と情報量によっても大きく変わってきます。
いつ浮気しているのか全くわからないのと、浮気している日は確実にわかっているのでは、状況が全く違いますよね。会社帰りから尾行をする場合も、会社の出口が複数あるのとひとつしかないのでは、現場に配置する調査員の人数も変わってきます。
調査が難しいと費用は割高になり、簡単な調査ほど費用は安くなります。
難易度から見る料金ケース
安くなる場合 | 平均金額 | 高くなる場合 |
---|---|---|
調査の難易度A | 調査の難易度B | 調査の難易度C |
調査期間1日~3日 | 調査期間3日~5日 | 5日以上 |
- 調査の難易度A→料金は安くなる
- 調査の難易度C→料金は高くなる
調査を簡単にするには、依頼者側の情報量にも関係してきます。情報量が多ければ余計に調査する必要がない為、費用は安くなります。
浮気調査を安くする料金プランの選び方
料金プラン | プラン内容 |
パック料金 | 定額料金・お得なまとめ割プラン |
時間制単価 | 1時間毎に加算されていくプラン |
成功報酬制 | 結果に応じて料金を支払うプラン |

標準的な時間制のプランの他に、時間や日毎の定額料金をまとめたパック料金や結果に応じて料金を支払う成功報酬制があります。基本的にどちらも合計金額に大きな差はありません。
浮気調査の料金を安くするには、状況に合わせた料金プランを選択するといいでしょう。代表的な探偵の料金プランの中でもおすすめなのが、時間単価とパック制(1日単価)になります。時間毎に区切られる時間単価は、短時間の調査にぴったりのプランです。
また、時間や日数が掛かりそうな場合には、まとめ割のパック制が適しています。
時間制の料金プランとは?
いつ浮気するかわかっているなら、時間制の料金プランの探偵を選ばれるといいでしょう。1時間毎に区切られている料金プランだから、とても使いやすく安心できます。たとえば「毎週金曜日の会社帰りが怪しい」としたら、金曜日の会社帰り(17時~22時)を見てもらえば、5時間分の調査料金で済みます。
浮気している曜日や時間もわからない場合には、時間や日数が掛かる場合があります。そんな時には、1日(パック制)単価を選ばれるといいでしょう。浮気する日が予測つかない場合には、かなりの時間がかかるケースがあります。そんな時にはパック制を選ばれるとお得になります。
パック制の料金プランとは?
浮気の事前情報が全くなく、いつ浮気するのか全く予測がつかない場合は、パック制の料金プランの探偵がいいでしょう。パック制の料金プランは、10時間、30時間、60時間と決められた時間をパックにしたプランになります。
パック制の料金プランをわかりやすくするとまとめ割と同じです。まとめて頼む事で通常の料金よりも割引率が高くお得になります。決められた金額の料金プランだから、日数や時間が掛かっても料金を気にする必要がありません。
いつ浮気するのかわからなければ、時間は想像以上に掛かってしまいます。そんな状況で時間単価制を選ばれると、調査後の金額はかなり割高になってしまいます。

成功報酬制の料金プランとは?
成功報酬制は、調査が失敗した場合には料金を支払わなくてもいい料金プランですから、調査に不安をお持ちの方やリスクを重く感じる方にものすごく魅力的な料金プランです。ただし、魅力がある分リスクも大きいのが成功報酬制の料金プランです。
成功報酬制の料金プランはトラブルが多い料金プランで、探偵によって成功の定義が違います。「何が失敗で何が成功なのか?」そこをきちんと決めておかなければ、探偵側の成功の定義を一方的に押し付けられてしまいます。それによって、調査結果が不十分であっても成功報酬を請求される事になります。
成功報酬制の料金プランを選択されるなら、探偵事務所の「成功の定義」をきちんと理解されてからにしましょう。理解しないでご依頼されると、後々トラブルになってしまいますので注意が必要な料金プランになります。
大手探偵事務所の浮気調査料金はいくら
浮気調査の料金は100万円より高いと思いますか?安いと思いますか?浮気かどうかの事実確認だけなら5万円ぐらいです。確実な証拠をおさえたとしても平均金額は30万~50万円です。実際に浮気調査をご依頼される方は、ごく普通のサラリーマンのご家庭の奥様がほとんどです。
個人経営の探偵では調査費用は一括払いになりますが、大手の探偵事務所は分割やカード払いに対応しています。また、浮気相手にに慰謝料請求する事で、浮気調査の料金を相殺する事もできるからです。
大手探偵事務所の料金単価
社名 | 1時間/1名 | 単価 |
総合探偵社アムス | 1時間/1名 | 3,980円(経費込み) |
総合探偵社TS | 1時間/1名 | 5,400円(経費込み) |
HAL探偵社 | 1時間/1名 | 6,000円(経費込み) |
ISM調査事務所 | 1時間/1名 | 7,500円(経費込み) |
上の表は、大手探偵事務所の浮気調査の標準的な料金プランの時間制の単価になっています。料金表は1時間/1名当たりの単価になっています。実際の調査では2名~3名で稼働しますので調査に使う時間と調査員数を掛けた合計金額が調査料金となります。
調査料金以外の経費が掛かるか掛からないのかは探偵事務所の料金プランによって違ってきます。経費が単価に含まれているプランと調査料金とは別に基本料金(経費)が加算されるプランがあります。
浮気調査料金についての補足
ポイント
- 調査を成功させるには3名体制が万全
- 1日の調査時間は5~6時間
- 探偵社によって料金は違う。その大きな差は調査力や特殊機材
探偵が調査で成功率を上げるためには、現場の人員調整が必要です。車尾行や徒歩尾行、尾行調査での車や人員の入れ替え等、これらを考慮した場合に、調査で必要な最低人員が3名となります。
浮気調査の目的を最優先するなら、確実な証拠を撮る事ですから、調査力は重要なポイントとなります。1時間当たりの単価が極端に安い場合には基本料金が高めの設定か、別途で夜間割り増しなどの付随する経費を請求されます。
浮気調査料金はいくらかかる? のまとめ
ここでは、浮気調査に掛かる費用について解説させて頂きました。通常は、見積金額に後から追加料金が掛かる事はありませんが、中には水増し請求する悪質なところも存在します。この見積もりに追加料金が掛かるかどうかも、探偵社選びの重要な判断材料になります。
上記の表の探偵事務所は経費込みの1時間1名の単価になっていますので、単純にかかった調査時間に必要な調査員数をかけるだけで料金の目安がわかります。
料金トラブルを避けるためにも、信頼できて料金も明瞭・明確な探偵事務所をおすすめいたします。
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