浮気のきっかけと出会いはSNSが当たり前になっている!

田中 好太郎

SNS 浮気
田中好太郎

田中 好太郎

【経歴】 大手総合調査事務所に在籍 【実績】 浮気調査・人探し。アドバイザー 【現在】 浮気探偵ナビの監修

ドラマや各メディアでも題材として取り上げられる不倫や浮気、昔に比べるとやたらと増えてきている気がします。

芸能人の不倫疑惑や浮気が原因での衝撃離婚、矢口真里さんから始まって、乙武さん、あのベッキーの不倫騒動も世間を騒がせました。

不倫によって失うものは大きいと知っていながらも、なぜリスクを冒してまで浮気をするのでしょうか。

多分殆どの方は、自分は絶対にばれないと言う自信があるのでしょう。

自分は絶対大丈夫、ばれるようなへまはしない、ばれる事は決まった訳ではありませんから、それよりも今を楽しみたいという気持ちが勝っているのでしょう。

浮気する人の殆どは疑似恋愛を楽しんでいる気がします。

日常の生活では感じられなくなった、恋愛感情やドキドキ感を求めて浮気に走ってしまうのかもしれません。

浮気はスマホの普及で増長

浮気の連絡手段に携帯電話はなくてはならないものですね。

昔は携帯電話もなく自宅の固定電話しかなかったのですから、浮気相手に連絡するのも一苦労があったのではないでしょうか。

最近では、スマホが当たり前の時代になっていますので、浮気相手に簡単に連絡が取れてしまいます。

SNSの普及によって、一度もあった事がない異性が簡単に出会えてしまうのも、浮気のきっかけになっているのでしょう。

浮気の連絡手段もそうですが、異性に簡単に気持ちを伝えるアイテムとしても活躍しています。

好きと言う気持ちも、lineやメールを使って簡単に異性に伝える事ができてしまうので、浮気を増長させる環境にもなっているのでしょう。

浮気と不倫の違い

浮気と不倫の違いは、不倫は既婚者である男女が他の異性と肉体関係になる事を指します。

浮気はと言うと、婚姻関係がない男女が、恋人以外の異性と肉体関係になる事を言います。

世間一般的には浮気は広い意味で使われていて、恋人や婚姻関係でない他の異性と性交渉があった場合にも使われます。

大きくみると浮気で、その中に不倫があると解釈していいかもしれません。

浮気人口統計

男女ともに5人に1人が既婚者以外と肉体関係を持った事がある!

結婚しても恋愛したい?既婚女性の浮気の実態 All About

http://allabout.co.jp/gm/gc/375733/

16歳から49歳男女3000人に行った既婚者の浮気の割合調査の結果

「過去1年間に複数のパートナーと性的な関係を持った割合」は、既婚男性の場合、35歳未満は4.6%で、35歳以上は15.8%でした。つまり、これは、過去1年に、妻も含めた複数女性または、妻以外の複数の女性と性的な関係があった夫の割合です。
一方、既婚女性の場合は、過去1年に、夫も含めた複数男性または、夫以外の複数の男性との性関係があったのが、35歳未満は6.8%ですが、35歳以上は4.2%いました。

大手探偵事務所の依頼者比率

 

浮気調査依頼比率

 

 

浮気は30代の男性が最も多い

探偵に浮気調査を依頼する年代別の比率と男女別の比率が上のグラフになります。

年代で見ると30代が全体の32,86%と最も多く、50代が13,72%と少なくなっています。

性欲から見ても、30代40代が多いのも納得できる統計になっています。

男女比で見ると女性からの依頼が全体の6割以上を占めている事から、男性の浮気が多いのがわかります。

ただ、男性からの相談も4割近くあることから、昔と違って、主婦の浮気が目立ってきていますね。

女性の浮気は旦那さんや家庭に不満がある時に、他の異性から優しくされると浮気に走ってしまう傾向があります。

逆に男性は家庭も仕事も上手くいっていて、心やお金に余裕ができると浮気してしまいます。

探偵事務所 浮気の相談件数

都道県別問い合わせ件数

上のグラフは、大手探偵社の都道県別問い合わせ件数を示したものです。

浮気調査の依頼が多い地域がどこなのかが、このグラフを見ると一目瞭然です。

人口が最も多い東京都からの相談が多く、神奈川、埼玉、大阪の順になっています。

注目していただきたいのは、1年間の相談件数です。

1社の探偵社の年間相談件数だけでも2万件以上ありますから、全国の探偵社の相談件数を集計したらあり得ない数字を目にするかもしれません。

グラフでわかるように、浮気が当たり前のように行われているのかもしれません。

浮気相手との関係

1位:職場関係

2位:飲み屋、よく行くお店

3位:趣味の場

4位:SNS、ネット

5位:昔の恋人

6位:子供関係

浮気のきっかけは何でもいいのではないでしょうか。

男女がいれば、様々なシチュエーションで恋愛感情が生まれてしまいます。

特に同じ職場で一緒にいる時間が長ければ長いほど、お互いを異性として意識するのに時間は掛かりません。

職場の飲み会などで、普段と違う面を垣間見れたり、酒の勢いから必要以上のコミュニケーションを図れば男女の仲は簡単に急接近してしまうでしょう。

実際に浮気相手との関係は、職場が1位となっています。

男性であれば、行きつけの飲み屋の女性とかそこで知り合った女性と親しくなるケースも多いですね。

最近では主婦の浮気も急増していて、中には子供の友達の父親と不倫しているケースもあります。

当人同士は必要以上に盛り上がっていますが、それが発覚した場合に失うものが非常に大きい事をわかっていないのでしょうか。

これも冒頭で述べたように、後の事より今の感情を楽しんでいるのでしょう。

たとえ不倫の結末が絶対に幸せになれないとわかっていても.....

今時の浮気 不倫事情のまとめ

浮気は男の特権と言われていた時代は終わり、浮気にも男女平等の波が引き寄せてきています。

探偵の浮気調査の依頼から見ても、以前は殆どが女性からだったものが、最近では男性からの依頼が増えてきています。

女性はいつまでも女として見てもらいたい願望がありますから、いつからか旦那さんに女として扱ってくれなくなってしまったら、心に大きな隙間ができてしまいます。

その隙間を埋めてくれる優しい男性に愛を求めてしまうのでしょう。

男女ともに浮気に対する罪悪感は少なからずあります。しかし罪悪感があっても、引き返せないのが男女の関係です。

浮気によって失うものが非常に大きい事を、誰かが気付かせてあげなければ、浮気は終わらないのかもしれません。

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