探偵に浮気調査を頼みたいと思った時に、デメリットは気になるところです。浮気調査だけでなく、何かをする時には必ずデメリットがあります。
ただ、人は必要だと思えば、デメリットを上手く回避して利用していきます。それはデメリットを知っているからこそ、うまく回避することができるのです。
探偵に浮気調査を頼めば費用は掛かります。この費用が安ければメリットになりますが、高くなってしまうとデメリットに変わってきます。
また、高いお金を出しても、望んだ結果が撮れなければ、それもまたデメリットになってしまいます。
詳しくは本文でご紹介します。ぜひ参考にしてください。
浮気調査が失敗したら?
探偵に頼む最大のデメリットと言えば、調査が失敗に終わる事です。
調査成功率は100%ではない事を知っておきましょう。調査が失敗に終わってしまったら、何も分からずに無駄な出費が出ていくだけになってしまいます。
また、調査をする日に必ずホテルに行くとも限りません。誤報やその時の都合で、空振りになる事も想定しておかなければいけないのです。
調査の失敗や空振りは、各探偵社の技術レベルが同じではない事と、警戒心の高さや情報量の少なさも関係してきます。
浮気調査が失敗した原因
- 技術力がない探偵に依頼してしまって尾行に気付かれた。
- 情報が曖昧だった。
- 依頼者が浮気調査している事を言ってしまった。
- 料金が安い探偵に依頼した
探偵選びの落とし穴が料金です。安い料金に惹かれて頼んでしまうと、中にはそれなりの調査しかしてくれない探偵社も存在いたします。
また、技術力がない探偵社が仕事欲しさに料金を安くして集客している場合もあります。万が一そんな探偵を選んでしまえば、失敗する確率は高くなるのです。
意外に多いのが、調査対象者に調査している事を漏らしてしまったりばれてしまう事です。浮気調査をされている事がわかれば、当然のように警戒してしまいます。
警戒している人物の調査ほど難しい事はありません。調査対象者が探偵の尾行に気づけば高い確率で調査は失敗に終わる事でしょう。
浮気調査の失敗を回避する方法
調査の失敗を避けるには成功率が高い探偵に頼めばいいのですが、自社HPに記載されている成功率はあてにならない事が多いのです。
では、成功率以外にどこを見るかは実績と営業年数を見るといいでしょう。長く探偵業をやっていれば、多種多様な現場を経験してきています。
困難な調査も幾度となくこなしてきていれば、必然と成功率は高くなります。探偵に旦那さんの情報を提供する時にも、不確かな情報は調査の失敗につながっていきます。
あってはいけない事ですが、旦那さんの会社名や乗ってる車のナンバープレート、特徴や浮気相手の誤報など、不確かな情報で振り回されてしまい、調査が失敗に終わる事もあります。
情報提供する場合には、正確な情報を伝えましょう。
また、感情が高ぶり旦那さんに浮気調査をしている事をつい言ってしまったり、探偵を調べた時の履歴をブラウザに残してしまうと、旦那さんに気づかれてしまいます。
ネットで探偵を検索する時には、シークレットモードにするか、常に履歴を消すようにしておきましょう。
浮気の現実を知ってしまう
浮気調査のもう一つのデメリットは、現実を突きつけられるショックです。真実を知る事は思っているよりもショックが大きいのです。
調査前であれば「浮気しているかもしれない、できればそうでなければいい」そんな思いで調査を依頼する事でしょう。
残念な事に浮気が明らかになってしまった時。信じていた旦那さんの生々しい浮気の証拠写真を見てしまうと、現実を受け止められずにショックを受けてしまいます。
「できれば知りたくなかった」そう思ってしまうのは当たり前のことです。
真実を受け入れる事が唯一の回避方法
浮気は先送りしても、必ず最後には乗り越えなければいけない壁が立ちはだかります。
先送りすればするほどに、その壁は更に厚く高くなっていくことでしょう。真実を受け入れる事は、前に進むためには必要なこと。
何も分からない不安な日々を過ごすよりも、真実を知る事で今後の生活を考える事ができます。
浮気調査をする前に、浮気が確定したらどうするかを勇気を出して決めておくことです。それが離婚や夫婦の修復であっても、現実をしっかりと受け止める事で前向きに物事を考えられるようになります。
勇気を出した自分自身を褒めてあげてください。その決断はけして間違ってはいません。
浮気調査での経済的負担
浮気調査を探偵に頼めば、お金は掛かります。
調査に時間が掛かれば掛かるほど、料金も上がってしまいます。必ずしも的をあてた日に浮気するとは限らないのです。調査は期待通りにはうまくいかないと、理解しておかなければいけません。
予定していた調査日数を超えてしまえば、その分費用も割り増しになってしまいます。
また、悪質な探偵社に調査を依頼してしまうと、必要のない追加調査による水増し請求をされてしまうため、想像を遥かに超える高い調査料金を支払う事になってしまいます。
調査料金が予定外に掛かる原因
- 料金システムを理解していなかった事
- 調査力がない探偵に依頼してしまった事
- 誤って悪質な探偵に依頼してしまった事
一概には言えませんが、探偵の料金システムは不透明なところがあり、依頼者には分かりづらいところがありした。
最近では、時間毎に課金される料金や決められた日数を見てくれるパック料金が主流になっているので幾分わかりやすくなってきています。
ただ、中には複雑な料金システムで、気づかないうちに追加料金が発生する悪質なところもあります。
また、その日に浮気しなさそうであれば、現場の状況で調査を中止する判断も求められます。
実績が少ない探偵社では、その判断を誤ってしまい、本来であれば掛からない料金も掛かってしまいます。
調査料金の負担をなるべく減らす方法
浮気調査を依頼する時には、適正価格で信頼できる探偵社を選ぶことをしましょう。
信頼ある探偵社では、見積金額を超える追加料金が一切発生しない事から予定外の出費がありません。
たとえ調査日にホテルに行かなかったとしても、改めて浮気しそうな日を絞り込み、確実に浮気の現場をおさえてくれます。
実績がある探偵社では対象者の行動予測を的確に判断するため、その日に浮気しそうもなければ「今日は浮気しそうもないですけど、調査を続行しますか?」と依頼者に連絡をしてくれます。
現場からリアルタイムで依頼者に報告をする事で、無駄に調査時間を費やす事がありません。「リアルタイムサービス」を行っている探偵事務所では、lineで依頼者とやり取りを行い現場の状況を逐一報告してくれます。
浮気調査の料金を安くするには、依頼者からの情報提供も関係してきます。例えば浮気する日や場所、相手もわかっているなら、その日だけを見てもらえば費用は1日分で済んでしまう事もあります。
浮気調査を探偵に頼むデメリットと対策方法のまとめ
浮気を終わらせるために浮気調査が必要と思えば、デメリットはメリットになります。
浮気の事実がはっきりしなければ、話し合いすらできません。浮気調査をする事で、真実が明らかになり白黒つけることができます。
たとえ、旦那さんから一方的に離婚を請求されたとしても、浮気の証拠があればこそ、離婚を阻止する事ができます。
原則として、有責配偶者(離婚の原因を作った者)からの離婚請求は認めないものとしていますので、離婚を阻止する権利と、離婚を求める権利の両方を同時に手に入れることができます。
離婚や慰謝料請求、夫婦の修復に至るまで、優位に立ち話し合いを進める事が可能になります。浮気調査を行う事で自分が思い描いていた未来を得られれば、それが1番のメリットになります。
離婚、もしくは夫婦のやり直しを考えていらっしゃるのなら、確かな証拠をおさえてから話し合いの場を持たれた方が効果的です。