私たち家族が経験した試練、それは夫の浮気でした。この記事では、その難問を乗り越えて家族を再構築するまでの経過を話します。
浮気探偵ナビの折原めぐです。私は過去に夫の浮気に苦しめられて、探偵に浮気調査を依頼して、離婚を決意しました。この記事では私の同志の浮気調査の体験談をご紹介させていただきます。
浮気を感じ始めた日々：疑惑の始まり
私は３人の子供持つ４０歳の主婦です。夫の浮気にうすうす気づいていて、浮気調査を探偵に依頼するかを悩んでいました。
夫の行動に不信感を覚え始めたのは3年前です。きっかけは、夫の言動から浮気の可能性を感じるようになりました。休日の外出が増えただけでなく、夫の帰宅時間も遅くなり、私たち夫婦の会話も少なくなりました。そして、夫は携帯電話を常に手元に置き、ロックをかけて私から見えないようにしていました。
浮気の疑惑が深まるにつれ、私は証拠を探すための行動をとり始めました。夫が外出中や寝ている間に、彼の持ち物をこっそりと調べてみました。しかし、具体的な証拠を見つけることはできませんでした。それでも、夫の行動は以前とは明らかに違っており、私の不安は更に増していきました。
ただ、このまま夫の浮気に毎日苦しみ辛い思いをするのは、これ以上耐えられないと思い、探偵に相談しに行きました。この体験談は、私の夫の浮気調査から、再構築までの日々をつづっています。
真実を求めて：直接的な問いかけ
私はとうとう、夫に直接浮気の疑いを問いかける決心をしました。彼の反応は冷静で、浮気の事実を否定しました。しかし、彼の言葉には確信が感じられず、私の疑惑は晴れませんでした。
その後の夫の明らかに怪しい行動を見るたびに、心の中の疑念は増していきました。夫が帰宅する時間が遅くなったり、休日に突然外出したりすることが増えました。私は浮気だと確信し始めました。
ある日、夫が私に「最近、君が俺を信じてくれないような気がする。何か悩みでもあるのか？」と問いかけてきました。その言葉に、私は衝撃を受けました。私の疑惑が彼に伝わってしまっていたのです。私は夫に対する不信感を隠すことができず、また浮気の疑いを問い詰めました。
夫は再び否定しましたが、私の心の中の疑いは消えませんでした。それどころか、夫の行動はますます怪しくなり、私の心は混乱しました。何度も夫に対する信頼を失い、心が疲れ果ててしまいました。
疑惑の結末：真実の発覚
結局、真実はある日突然明らかになりました。それは、夫がスマホをリビングのテーブルに置いてトイレに行った時です。スマホをずっと使っていたからでしょう。ロックが解除されたままでした。
私はこのチャンスを逃したら次はないと思い、夫のスマホを見てしまいました。そして、夫のスマホから、浮気相手とのメッセージを見つけ、私の疑惑は現実となりました。その瞬間、私の心は深い絶望に包まれ、信頼が崩壊しました。
そのメッセージを見つけた後、私は夫に対する怒りと同時に、自分自身に対する悔しさで胸がいっぱいでした。私たちの結婚生活は、夫の裏切りによって汚され、信じていた幸せな日々は嘘だったのだと思うと、涙が止まりませんでした。
でも、ただ泣いているだけでは何も解決しません。私は、自分自身を立て直すために何をすべきか、深く考えることにしました。
それからというもの、私は夫の行動を監視する日々が続きました。しかし、自分だけでは証拠をつかむことができず、プロの探偵に依頼することを決意しました。
浮気調査を探偵に頼む決断：確証を得るために
探偵事務所に相談をしに行った時。私は、夫の帰宅時間の遅さや、休日の外出の増加、携帯電話のロック、浮気相手とのメッセージなど、様々な事を探偵に伝えました。 探偵からは、浮気調査は確証を得るためのものであり、その結果によってどのような行動をとるかは私次第だと言われました。
その言葉に、私は少し安心感を覚えました。 調査が始まった後、毎日が待つ時間で満ちていました。心の中には不安と期待が入り混じり、夜も眠れない日々が続きました。そして、ついにその日が来ました。
探偵からの連絡で、私の予想は現実となり、夫の浮気の証拠をつかむことができました。その瞬間、私の心は悲しみで溢れましたが、同時に事実を知ることで、これからどうするべきかが見えてきました。
話し合い：再構築への道のり
証拠をつかんだ後、私は夫に直接話をしました。泣きながら語る私に、夫は驚き、観念したかのように浮気を認めました。そして後悔の表情を浮かべました。私たちは長い時間をかけて話し合い、夫の浮気が家族に与えた影響と、これからの夫婦のことを話し合いました。
話し合いでは、私たちは離婚を考えましたが、子供たちのことを考えると、それも難しい選択でした。その結果、夫は浮気相手とは完全に断つこと、そして私たち家族との時間を大切にすることを誓ってくれました。私もまた、この経験を通じて、自分自身や家族について深く考える機会となりました。
そして、長い話し合いの結果、私たち夫婦は再構築を選びました。でも、再構築の道は決して容易なものではありませんでした。夫の帰りが遅くなった日には、「また、浮気しているんじゃ...」そんな不安が頭を駆け巡って、胸が締め付けられるほど苦しくなる日もあります。
その度に私たちは話し合いを通じて信頼関係を築き直す努力をしました。夫は浮気の原因や自身の問題を認め、それを改善するための努力を見せてくれました。
その一方で私も、夫を信じること、許すことがどれほど難しいかを痛感しました。でも、再構築を選んだ以上、私たちは一緒に前に進むことを決めました。
再構築に向けて揺るがない気持ちを保てたのは...
そんな強い意志を持てるようになったのは、カウンセラーのおかげだと思っています。夫の浮気が発覚した後、私たち夫婦２人でカウンセリングを受けることにしたんです。カウンセラーの方は、私たち一人一人の気持ちを大切にし、家族としての絆を再び築くためのアドバイスをくれました。
時間はかかりましたが、夫と私、そして子供たちとの関係も少しずつ改善していきました。そのおかげで、夫は以前よりも家庭に時間を費やすようになり、私たち家族との時間を大切にするようになりました。
夫の改心と努力、そして私の許しを得て、少しずつですが、家族としての絆を取り戻していきました。私もまた、夫の行動を信じ、家族としての絆を取り戻す努力をしました。
この体験を通じて、私は人生は常に予想外の出来事が起こり、それによって人は成長することができると学びました。私たち家族は、この試練を乗り越え、より強い絆で結ばれることができました。今では、私たちはこの経験を通じて得た教訓を大切にし、お互いを尊重し合う家族となりました。
私がこの体験談を書くことで、同じような経験をしている人たちに少しでも助けになればと思います。大切なのは、自分の感情を大切にし、自分自身を信じること。そして、一緒に問題を解決していくことです。
今では、夫の浮気があったことは確かに辛い過去ではありますが、それを乗り越えて私たちは強く結ばれています。 私がこの体験談を書いた理由は、同じような状況にある方々に対して、少しでも希望を持ってもらいたいからです。どんなに辛い状況でも、必ず解決策があるということを伝えたいと思います。
まとめ
私たち夫婦は時間をかけて信頼関係を再構築しました。それは一夜にして達成できるものではありません。私たちはお互いに対する信頼を取り戻すために、時間と努力を必要としました。
そして、その過程で、私たちは新たな家族の形を見つけることができました。 夫の浮気は、私たち家族にとって大きな試練でしたが、それによって私たちは強く、深い絆で結ばれることができました。
情報提供：４0代、埼玉県在住、主婦 佐藤 あさ美(仮名)
