探偵に浮気調査を頼んだ時に1日いくらぐらいかかるのか?
浮気調査を安く済ませたいと思う方は多いのではないでしょうか?1日で浮気の証拠が撮れれば費用の負担はとても軽くなりますよね。
1日だけ探偵に浮気調査を依頼して証拠が撮れるかというと、条件が揃えば可能になります。では、探偵に1日だけ浮気調査を頼んだ場合、いくらになるのでしょうか。
探偵の2名/1日の調査料金の平均が10万円前後となります。各探偵社毎に多少の違いはありますが、時間制の料金プランで解説した「素行調査の2名1時間の平均金額」から割り出すと、10万円前後が平均になります。
探偵1日の料金の平均を10万円前後としても、選ぶ料金プランによってはメリットやデメリットが変わってきます。
浮気探偵ナビでは浮気調査1日の相場、10万円前後で証拠が撮れる条件と探偵の料金プランについて解説していきます。
探偵1日料金で証拠を撮る3つの条件とは
浮気調査にかける平均料金は30万円~50万円になります。もし、1日で証拠が撮れるなら平均金額の三分の一の費用までおさえる事が可能になります。
冒頭でお伝えした条件が揃えば1日で証拠を撮る事も無理ではありません。では、その条件とは一体どんなものなのかを見ていきましょう。
浮気相手と会う日がわかっている
浮気の証拠をおさえるには男女が接触するところからがスタートになります。浮気相手といつ会っているのかわからない場合には、対象者の会社帰りや自宅から尾行張り込みを行い、接触するかどうかを調査していきます。
その日に浮気相手と接触する事が確認できればいいのですが、空振りに終わってしまう事もあります。この空振り調査を避けるには「浮気相手といつ会うのか?」これさえわかれば調査日を特定できますから、1日で結果がとれることが可能になります。
浮気相手が誰だかわかる
浮気相手がわかっている場合にも同じことが言えます。例えば浮気相手と接触したと思って尾行をしたら、ただの会社の同僚と打ち合わせをしていたというケースもあります。この場合も空振り調査になってしまいますから、浮気相手がわかる方が調査時間の短縮につながります。
浮気する場所・浮気相手の自宅がわかっている
浮気する場所の特定は難しいかもしれませんが、浮気する日と相手がわかれば調査を着手するスタート地点を決めるだけです。浮気調査の結果は2人が不貞行為をしているかどうかですから、その日にホテルに行くかどうかを確認、撮影することです。
それを考えると、対象者の会社帰りや休日の自宅からを尾行していく事で浮気相手との接触を確認する事が可能です。浮気相手の自宅を知っているなら好都合です。浮気相手から尾行に切り替える事で旦那さんの警戒心を少なくする事も可能になります。
不倫相手と過ごす時間は3~5時間
総合探偵社株式会社MRが運営する、浮気・不倫を含む夫婦問題に関する相談コミュニティ「浮気・不倫相談室MiW[ミウ]」では、浮気・不倫経験のある既婚男性300名を対象に「不倫デートの実態」に関するアンケート調査を実施しました。
そのアンケート結果が下記の通りになります。
【Q.1 浮気・不倫デート1回につき、何時間程度一緒にいますか?】
300人の回答の中で一番多数を占めたのが3~5時間でした。いわゆる“お泊まりコース”である6~8時間と答えた方は意外にも割合が少ない結果となりました。後述の質問でのラブホテル人気を考慮すると、「休憩コース」を利用しての“逢瀬”が人気という傾向が読み取れます。
- 3時間以下 3.7%
- 3~5時間 67.0%
- 6~8時間 17.3%
- 10~15時間 8.7%
- 16 時間以上 3.3%
【Q.2 浮気・不倫相手とは、どれくらいの頻度で会いますか?】
次に、デートの頻度はどのくらいか?という質問に対し、一番多い回答は月に2~3回程度。次いで月1回程度という結果となりました。
平日の半分である週3 日以上と答えた方も11%以上と少なくないようです。
- 週3日以上 11.3%
- 週2日程度 10.7%
- 週1日程度 22.1%
- 月2~3回程度 24.1%
- 月1回程度 23.1%
- それ以下 8.7%
【Q.3 浮気・不倫相手とは、どんな所へ行きますか?よく行く場所全てお答えください】
やはり多いのはダントツで「ラブホテル」。中でも、渋谷が1番多く、次いで新宿、池袋との回答を得られました。デートコースは「食事、カラオケ」→「ラブホテル」がほとんどを占めましたが、中には「上海のホテル」「三田の秘密のマンション」といった、想像を膨らませる回答もみられました。引用元:https://miw.jp/labo/article/94
浮気・不倫相談室MiWのアンケート結果を見てみると、浮気相手と会うのは月に2~3回、時間は3時間~5時間で場所はホテルという回答が最も多い事がわかります。
このアンケート結果を参考にすると、チャンス日が見えてくるのではないでしょうか。
浮気調査1日で結果を求めるデメリット
浮気調査1日で結果を求めるには、必ずその日に不貞行為が行われる事が前提でなければいけません。デメリットとしては、その日に必ずホテルに行くとは限らないという事です。
どうしても1日で結果が欲しいと思っても、こればかりはタイミングとなります。一か八かの賭けが当たればあなたの想い通りになりますが、外れてしまうと空振り調査で終わってしまいます。
それよりもチャンス日を3回に絞り込んでみていく方が確率は高くなります。探偵事務所と常に連絡を取り合える状態にしておいて、「今日浮気しそう!」という日に調査をしてもらう方がいいでしょう。
この場合には当日即日調査になりますので、人員が確保できる大手に依頼された方がいいでしょう。次に探偵に1日調査を依頼した時の料金について解説していきます。
探偵に時間制料金プランで浮気調査を1日頼むといくら?
探偵の料金プランで最もポピュラーなのが時間制です。時間毎に区切られるため短時間の調査に適したプランになります。
時間制の料金プランは1名1時間の単価が決められていて、調査に必要な時間と人員数で料金の目安がわかります。
例えば、探偵に浮気調査を依頼する1日を8時間として、調査員を3名必要とする場合にはいくらになるでしょうか。
時間制プランの計算方法は、「単価×調査員数×調査時間=調査料金」となりますので、調査員1名1時間当たりの単価によって変動していきます。
では、1名1時間当たりの料金相場を見てみましょう。
探偵料金2名1時間の料金相場
相場のデータは東京都調査業協会が過去に会員である探偵事務所にアンケート調査をおこなった資料が基になっています。探偵の料金相場を知るには、1番正確なデータと言えるでしょう。
なぜなら、殆どの探偵事務所がこのデータをベースに料金を決めている事が多いからです。
このデータを見る限り調査員2名の1時間あたりの調査料金は、下は10,000円で、上が25,000円ですが、10,000円~20,000円が全体の50%以上を占めていることから平均的には1時間あたり15,000円/2名となります。
これを調査員1名あたりに換算すると、1時間あたり7,500円/1名が相場となるかと思います。
調査員数に関しては、2名で調査するのか3名にするのかで料金も変動していきます。この調査員数は調査の難易度で決まりますので、簡単な調査では2名、出口が複数あったり警戒心が高い調査対象者の場合には、3名体制となります。
では、この相場の1時間1名の単価「7,500円」で1日8時間の探偵料金を割り出してみましょう。
(例1) 2名8時間の調査料金
7,500円×2名×8時間=12万円
(例2)3名8時間の調査料金
7,500円×3名×8時間=18万円
この様に浮気調査を探偵に1日8時間として、2名で調査した場合の料金は「12万円」が平均になります。
次にパック制の料金ではいくらになるのか見ていきましょう。
探偵のパック制料金プランで浮気調査を1日頼むといくら?
【パック制プランの例】
パックプラン | 料金 | 有効期限 |
10時間 | 15万円→パック制(10万円) | 1~2週間 |
30時間 | 45万円→パック制(40万円) | 2~4週間 |
60時間 | 90万円→パック制(60万円) | 1~2ヶ月 |
※パック料金は各探偵社によって違いがあります。表の料金は参考となります。
パック制の料金プランは、10時間、30時間、60時間と決められた時間をパックにしたプランになります。
パック制の料金プランをわかりやすくするとまとめ割と同じです。まとめて頼む事で通常の料金よりも割引率が高くお得になります。
しかも、調査時間が長くなるほど割引率が高くなります。1時間当たりの調査を時間制のプランより割安にしていますので、長期間で調査する時にはパック制で見てもらう方がお得感があります。
パック制には有効期限が設けられていて、期限内であれば時間を振り分けて調査を入れる事ができます。
ただ、1回の調査を1時間だけで終わってしまうと経費が掛かり赤字になってしまいますので、各探偵社毎に決められた1回の稼働の最低調査時間があります。
1日の最低稼働時間を超えていれば、有効期限内で自由に調査を振り分ける事ができます。
他の料金プランに比べても、決められた料金で調査を行うので経費や追加料金の心配もなく安心できる事がメリットになります。
探偵社によっては、実費経費や諸経費が別途扱いのところもありますので、契約前に確認はしておきましょう。
パック制の料金プランのメリット
1時間当たりの単価が安くなる
自由に調査日を振り分けられる(期限内)
何もわからない状況での長時間調査が割安になる
諸経費や追加料金の心配がない(※注 延長料金有)
パック制の料金プランのメリットは、時間が長くなるほどお得になる事です。
長時間のパックプランになるほど、1時間当たりの単価が安くなります。
時間制の料金プランでは短時間調査ではお得感がありますが、長い時間を見てもらっても1時間当たりの単価は変わりません。
また、見たい日に見れるのは時間制の料金プランと変わりませんが、長時間の調査ではパック制の料金プランの方が費用をおさえられる分メリットがあります。
パック制の料金プランのデメリット
時間が余っても返金できない
短時間調査では不向きなプラン
限られた期限内での時間の消化
時間を超えての調査は延長料金が発生
浮気している事がわかっていてすぐに証拠が撮れるような状況では、パック制の料金プランで調査を行うと損をする事もあります。
パックプランは決められた時間を購入するのと一緒ですから、早めに結果が撮れても余った時間は返金対応してくれません。
但し注意が必要です。30時間のパックで依頼して調査が20時間で終わったとしても、余った時間分は返金されません。
逆に時間を超えて調査をする場合には、延長料金が発生します。
パック制料金プランの上手な使い方
例えば、60時間のパックプランで有効期限が2ヶ月、最低稼働時間が3時間の場合、可能な調査の振り分けは次のようになります。
【60時間のパックプランの例】
- 毎週金曜日と土曜日の17時~22時の5時間を12回=60時間
- 毎週土曜日の17時~翌朝3時の10時間を6回=60時間
連続して60時間を見る必要はありませんので、浮気しそうな日に的を当てて見てもらう事で、無駄なくお得に調査をすることが可能です。
まとめ
通常の料金プランの他に、パック制の料金プラン用意をしている探偵社も多くいます。各探偵社によって用意されているパックプランは違いがありますが、自分の状況に合わせて適したプランを提示してくれる探偵社に巡り合う事が理想です。
短時間で終わる調査にパックプランを進めてくる探偵社は信頼できませんよね。相談時に綿密に調査計画を立ててくれて、最適な料金プランを提示してくれる探偵を選ばれてください。わからない事や納得ができない事は必ず質問してください。
最終的に、料金や調査内容に納得してからの契約をおすすめいたします。