浮気している旦那さんは妻に対して罪悪感が少しでもあるのでしょうか?浮気を許す許さないの判断にもなる浮気の罪悪感です。結論から言ってしまえば、男は罪悪感があっても浮気してしまう生き物です。
男の浮気には大きく分けると二通りあります。家庭や妻に対する不満からの浮気と根っからの浮気症です。妻や家庭に不満があって浮気している場合には、罪悪感はないと言っていいでしょう。
根っからの浮気性の旦那さんには、多少なりとも妻に対して罪悪感あるのでしょう。ただ、罪悪感があっても浮気をやめる事は出来ないのが本音です。
浮気性の旦那さんは自分の事しか考えていませんから、その時の感情だけで行動します。結果としては妻に対する罪悪感よりも浮気の欲求が勝ってしまいます。
浮気している旦那に罪悪感はない!
浮気した夫が罪悪感を感じるかどうかについてですが、一般的に、男性が浮気をしている最中は、罪の意識はほとんど感じていないと言えます。
これは、夫がうまくやれているという根拠のない自信を持っているからです。また、妻にバレていることにも気づかず、浮気が悪いことだという意識すら持っていない場合が多いからです。
しかし、彼らが罪悪感を感じるのは、浮気がバレて大変な事態になったり、妻が精神的に不安定になったりしたときです。つまり、妻の心を知り、妻の苦しみを理解したときに初めて、夫は浮気の罪悪感を感じるのです。
それでも、自分の行動を正当化し、罪悪感を感じない男性もいます。これは、自分だけのルールを持ち、自分が被害者であると主張する男性の特徴です。
罪悪感よりも浮気の欲求が勝る
たとえ妻に非がなくても、浮気の原因は妻にあると思い込むのが罪悪感から逃れられる唯一の方法です。浮気する男は妻への罪悪感よりも、浮気に対する欲望の方が強いから浮気をしてしまいます。
この場合の浮気の解決方法は、本人が気持ちを改める事がない限り結婚したことを諦めるか離婚をするかどちらかでしょう。
家庭や妻に不満があって浮気する旦那さんは、妻に対して罪悪感は全くありません。と言うよりは、浮気の原因を妻に押し付ける事で罪悪感をなくしてしまおうと思っているのです。
男の3つの欲求が罪悪感をかき消す
男性は妻以外の女性と関係を持つことに罪悪感はあっても、なぜ浮気をやめられないのでしょうか。その1番の理由は欲望が理性をかき消してしまう事が原因となっています。
男は本能で浮気すると言われていますが男の本能は子孫を残す事です。そこには理性がなく、ただ本能のまま行動してしまう事になってしまいます。
それを考えれば避妊して浮気する事は本能とは違うのではないでしょうか。避妊すると言う事は動物的な本能ではなく、性に対する欲望のみと言う事になってしまいます。
それであれば男が理性をかき消す要因とは一体何なのか、少し考えてみましょう。
不満やストレスが浮気の罪悪感をかき消す
よく言われているのが妻や家庭の不満から浮気をしてしまう事。男は現状に満足していないと間違ったストレスのはけ口を求めてしまいます。それが風俗であったり、出会い系で知り合った女性との一晩だけの体の関係であったりもします。
ストレス発散で酒を飲みに行き、その勢いで浮気に走ってしまう男性も少なくありません。
家庭にない癒しが浮気の罪悪感をかき消す
家庭でのストレスを癒してくれる女性に安らぎを求めてしまうのはよくある事です。男性は意外に精神年齢が低く、子供と同じように甘えさせてくれる女性にてんで弱いのです。
家に居場所がなかったり、会社の不満や愚痴を一切家には持ち込まない男性は外で癒しを求めている事が多いのです。
一見強そうに見えても男性は意外に弱い生き物です。家庭で求められない癒しを与えてくれる女性が現れたら理性は吹っ飛んでしまうのでしょう。
妻にない女性の魅力が浮気の罪悪感をかき消す
男性は街中でスタイルがいい女性や露出度が高い女性を見かけると、つい目で追ってしまうものです。その時に頭の中では「こんな女性と寝てみたい」と思っているのです。
自分好みの女性にアプローチされたら理性は吹っ飛んでしまい、妻や家庭の事など全くかえりみず関係をもってしまいます。
奥様をすごく大好きな男性であれば理性が勝るのでしょうが、結婚してからかなりの年月が経ってしまうとそれさえも薄れてしまいます。
浮気の罪悪感がある旦那さんは浮気するきっかけでわかります。
昔の恋人との偶然の再会から一線を超える時や同僚の女性と飲みに行きそのままの流れで関係を持ってしまった時。このようなケースでは行為が終わってから罪悪感が襲ってきます。
そして浮気した後に罪悪感がある旦那さんの態度はすぐにわかることでしょう。
いつもよりもやけに優しく接してくれたり、頼んでもいない事を進んでやってくれたり、特別な日でもないのに妻が大好きなスイーツを買ってきたりとわかりやすい態度が目につきます。
いつもと違う旦那さんの優しい行動には、浮気をした罪悪感が隠されているのかもしれません。それとは逆に、罪悪感が強すぎておどおどしたり落ち込む旦那さんもいます。
この場合には、浮気した反省と見つかったらまずいという気持ちが頭の中で葛藤しています。
最終的には「浮気がばれなければいい!」と頭の中で納得して、浮気を隠すことに必死になります。この場合には注意が必要です。なぜかと言うと、浮気がばれていなければ味をしめて浮気を続けるからです。
今後も浮気がばれないかぎり浮気をやめる事はしないでしょう。
旦那に浮気の罪悪感を感じさせるためには
浮気をしている旦那に罪悪感を感じさせるためには、まず妻自身がその事実を受け入れ、自分自身を見つめ直すことも必要になります。
浮気を一方的に攻めるのではなく、自分の気持ちを正直に夫に伝えること。自分の心が痛む理由、浮気によって家庭が壊れることの恐怖を具体的に伝えることが大切です。
また、夫が罪悪感を感じて改心するためには、妻が自信を持つことも重要です。自分の価値を見つめ直し、自己肯定感を高めることで、夫に対して自信を持って接することができます。
しかし、どれだけ努力しても罪悪感を感じない夫に対しては、専門家の助けを借りることも一つの手段です。カウンセラーや弁護士など、第三者からの意見やアドバイスも役に立つことでしょう。
また、探偵に調査を依頼して、浮気の証拠を突きつけるのも、夫自身の気持ちを動かすきっかけになることもあります。
旦那さんに浮気の罪悪感を感じさせるための方法
「いつもと変わらない妻の優しさ」を具現化する一つの方法です。それを通じて自分がどれだけ大切にされているのかを再認識させることができます。
また、普段と変わらぬ日常の中で、自分が浮気という大きなミスを犯したことへの罪悪感を自然と感じさせることも可能です。
自分の時間を割いて一緒に過ごす あなたが自分の時間を割いて、ご主人と一緒に過ごすことは、ご主人にとって大きな罪悪感を感じさせることに繋がります。「こんなにも自分に時間を割いてくれるのに、自分は浮気をしてしまった」という自責の念は、ご主人の心に深く刻まれるでしょう。
ご主人を理解し、尊重する ご主人の好きなこと、趣味、仕事のことなど、興味を持って聞き、理解し、尊重することも大切です。
それにより、「自分はこんなにも理解し、尊重されているのに、浮気をしてしまった」という罪悪感を感じさせることができます。
日々の生活の中で、ご主人がしてくれることに対して、感謝の気持ちを伝えることも大切です。
「ありがとう」という一言が、ご主人に対する愛情を伝え、自分が愛されていることを再認識させます。それにより、自己嫌悪と罪悪感が増し、浮気をしたことを深く後悔するでしょう。
以上のように、優しい妻の対応を通じて浮気の罪悪感を感じさせ、浮気をしたことを後悔させることができます。
まとめ
浮気をする男性は現状に満足していない事が原因になっているのかもしれません。現在浮気が進行形のご主人や、怪しい行動をしている男性群は上記の様に理性がおさえ切れない事から浮気に走ってしまいます。
妻に対する罪悪感は一線を越える直前まではあるのでしょう。しかし、一線を越えてしまえば罪悪感はありません。
男は繊細な生き物ですから、妻に悪いと言う気持ちが大きければ、いざと言う時に役に立ちません。それでも罪悪感があると言うのであれば行為が終わった後の事でしょう。
それを罪悪感と言えるのかは私にはわかりませんが、結果として罪悪感があったとしても浮気は許される事ではありません。
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