妻が浮気!その後の離婚率と浮気後の修復の可能性は?

田中 好太郎

妻が浮気!?その後の離婚率と対処法を徹底解説
田中好太郎

田中 好太郎

【経歴】 大手総合調査事務所に在籍 【実績】 浮気調査・人探し。アドバイザー 【現在】 浮気探偵ナビの監修

妻の浮気は、離婚の主な原因の1つとなっています。統計によると、妻の浮気が原因で離婚に至るケースは30%前後と言われています。これは、夫の浮気が原因の離婚率よりも高い傾向にあります。

その理由としては、一般的に女性の浮気は許されにくいイメージがあることが考えられます。男性は自分の妻が他の男性と関係を持つことを許容しにくく、独占欲や支配欲が強いため、浮気を許すことができないのです。

また、妻が夫を「ATM」のように扱っている場合、ほぼ100%離婚に至るといわれています。このような考え方は、夫婦関係に亀裂を生み、修復が困難になります。

そして、不倫相手にお金を貢ぐなど、金銭的な問題も離婚の大きな要因となっています。妻の浮気が発覚した場合、夫婦関係の修復は非常に難しく、多くの場合離婚に至ってしまうのが現状です。

田中好太郎
田中好太郎
こんにちは。浮気 探偵ナビの田中好太郎です。以前は大手探偵事務所に所属し、浮気調査からアドバイザーを兼任しておりました元探偵です。よろしくお願いいたします。
こんにちは。進行役を務める浮気 探偵ナビ編集部の折原めぐみと申します。拙い解説でお聞き苦しいところもございますが、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

折原めぐみ
折原めぐみ

浮気後の夫婦関係の修復難易度

妻の浮気が発覚した後、夫婦関係の修復は難しいとされています。

まず、信頼関係の再構築が大きな課題となります。妻の浮気行為によって、夫の心に深い傷が残されてしまうため、簡単には信頼を取り戻すことができません。

また、愛情、友情、セクシュアリティの3本柱で成り立つ夫婦関係において、これらのうち1つでも問題がある場合は、関係修復が困難になります。特に、不倫相手との絆の方が強い場合は、良くない兆候であり、離婚に至る可能性が高くなります。

しかし、友情やセクシュアリティに関しては、カウンセリングなどの専門家の支援を受けながら、お互いの気持ちを共有し、問題点を改善していくことで、関係修復の可能性は残されています。

ですので、妻の浮気が発覚した場合、冷静に事実関係を確認し、離婚か修復かを慎重に検討することが重要です。専門家のアドバイスを受けながら、あきらめずに関係修復に取り組むことで、幸せな夫婦生活を取り戻すことができるかもしれません。

冷静に事実関係を確認し、修復か離婚かを判断することが重要

妻の浮気が疑われる場合、まずは確実な証拠を集めることが重要です。写真やメッセージなどの証拠を集め、事実関係を確認しましょう。自分で調査を行うと失敗する可能性があるため、専門の探偵社に依頼するのがよいでしょう。

事実関係が確認できたら、修復するか離婚するかを冷静に検討する必要があります。修復を選択する場合は、夫婦のコミュニケーションを密にし、信頼関係の再構築に努めましょう。

一方、離婚を選択する場合は、法的手続きと財産分与に十分注意を払う必要があります。

妻の浮気後の夫婦関係の修復

妻の浮気が発覚した場合、夫婦関係の修復には大変な努力が必要です。まずは、お互いの信頼関係を取り戻すことが何より重要です。

浮気の原因を冷静に分析し、なぜ浮気に至ったのかを理解することから始めましょう。ストレスの蓄積や、お互いの愛情の冷めなどが背景にある可能性があります。また、コミュニケーション不足や、性生活の問題なども原因として考えられます。

これらの問題点を共有し、お互いに理解を深めることが信頼関係の再構築につながります。お互いの気持ちを素直に伝え合い、どのようなサポートが必要かを話し合うことで、関係修復への道筋が見えてくるはずです。

ただし、浮気の原因が深刻な場合、修復は難しいかもしれません。例えば、不倫相手との絆の方が強い場合や、DV、モラハラなどの問題がある場合は、関係修復は望めません。そのような場合は、離婚を選択することも検討する必要があります。

妻の浮気は許せない?

不倫を許すかどうかについては、それは完全に個人の価値観に基づく決断です。一部の人々は結婚の誓いや、子どもの存在、あるいは愛情が残っているため、浮気を許すことを選ぶかもしれません。

他の一方で、信頼の裏切りは許し難いと感じ、関係を終えることを選ぶ人もいます。どちらの決断もそれぞれの状況や価値観、感情に依存するため、一概には答えられません。

問題はあなたが妻の浮気を許せるかどうかです。仮に、妻が2度と浮気はしないと誓えばどうでしょうか?

優しいあなたは、「妻も反省しているから、一度の浮気なら許してあげよう。」それとも、「浮気は一度でも絶対に許し難い事。」そう思い離婚を突きつけますか?

妻の浮気発覚により、冷静さを失っている状態では、感情に任せて判断してしまうのかもしれません。

一般的には、配偶者の不倫が発覚した場合、そのショックから立ち直るのに時間がかかることがあり、夫婦間では信頼を取り戻すための努力が必要になります。

いくつかの場合、カウンセリングを受けたり、話し合いを行うなどして関係の修復を試みることを選びます。しかし、中には直ちに離婚へと進む夫婦もいます。

カウンセリングなどの支援を活用する

信頼関係の再構築に向けて、カウンセリングなどの専門家の助言を求めることをおすすめします。

カウンセリングでは、お互いの気持ちを共有し、具体的な関係修復の方法を探ることができます。カウンセラーの客観的な視点から、お互いの行動変容のヒントが得られるでしょう。

また、カウンセリングでは、お互いの愛情を取り戻すためのコミュニケーション方法や、セックスライフの改善策なども提案されます。これらの取り組みを通じて、夫婦の絆を取り戻すことができるかもしれません。

ただし、カウンセリングには一定の期間と費用がかかります。また、お互いの意欲がなければ、修復は難しいでしょう。そのため、カウンセリングを始める前に、お互いの意思を確認することが重要です。

修復の可能性と限界

浮気後の夫婦関係の修復には、時間と労力がかかります。しかし、お互いの努力と理解があれば、関係を取り戻すことは可能です。

まずは冷静に浮気の原因を分析し、お互いの気持ちを共有することから始めましょう。そして、専門家のアドバイスを得ながら、愛情と信頼を取り戻す努力を続けることが大切です。

関係修復には困難も伴いますが、それを乗り越えられれば、より強い絆を築くことができるでしょう。諦めずに、粘り強く取り組むことが重要です。

ただし、修復の可能性には限界があります。不倫相手との絆が強い場合や、DV、モラハラなどの深刻な問題がある場合は、関係修復は難しいかもしれません。そのような場合は、離婚を選択することも検討する必要があります。

離婚の法的手続き

妻との離婚を検討する場合、まずは離婚の方法について理解しておく必要があります。離婚には、協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚の4つの方法があります。

協議離婚は、夫婦間の話し合いで離婚届を提出して完了する最も一般的な方法です。一方、調停離婚は家庭裁判所の調停委員会に申し立てて、話し合いながら離婚条件を決める方法です。審判離婚は、家庭裁判所が離婚の可否を判断する方法で、裁判離婚は、裁判所に離婚の訴えを起こす方法です。

離婚手続きを進める際は、離婚条件の整理、証拠の準備、離婚後の生活設計などを事前に行うことが重要です。また、子供がいる場合は、子の氏の変更や転校手続き、児童手当の申請など、様々な手続きが必要になります。

離婚手続きには専門知識が必要なため、弁護士に依頼するのがスムーズに進めるコツです。弁護士に依頼すれば、適切な離婚方法の選択や、必要書類の作成、手続きの代行など、専門的なサポートを受けられます。

財産分与の注意点

離婚に伴い、夫婦の財産を分割する「財産分与」の手続きも重要です。財産分与では、婚姻中に築き上げてきた財産を、離婚に伴い公平に分割することが目的です。

ただし、財産分与には注意点があります。例えば、妻が有責である場合、財産を可能な限り渡したくないと考える夫もいるでしょう。また、離婚が成立してから2年が経過すると、財産分与の請求ができなくなるという制限もあります。

そのため、離婚前に財産分与の条件を十分に話し合い、合意形成を図ることが重要です。話し合いがうまくいかない場合は、家庭裁判所に申し立てて、裁判所の判断を仰ぐこともできます。

財産分与の手続きには複雑な法的ルールが絡むため、弁護士に相談して適切なアドバイスを得ることをおすすめします。弁護士に依頼すれば、自分の権利を守りつつ、スムーズに財産分与を進めることができるでしょう。

まとめ

妻が不倫をしているという現実に直面することは、怒りやショックを超えた大きな心の傷となります。深い感情の渦に飲み込まれる中で、自らを落ち着かせ、何をなすべきか次の一手を考えることは容易ではありません。心折れそうになることもあるでしょう。

ですが、不倫の問題を無視するわけにもいきません。放置すれば心の痛みは増す一方となり、結局は何も解決しないからです。しっかりした証拠を手に入れることができれば、それが次の行動を決めるうえでの大きな力となります。

夫婦の絆を取り戻す方向で修復するのか、それとも、新しい道を選ぶのか、その選択が可能になります。

重要なのは自分が置かれている状況を冷静に判断し、自分自身や、もし子どもがいればその未来にとっても最善の選択をすることです。

不倫の事実を明らかにし、どう対処するかを決めたい場合は、探偵に相談することも検討してみてください。専門的なアドバイスにより、真実を掴み、その後の人生で毅然とした立場を確立したい方にとっては大変価値のある手段となるでしょう。

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