浮気調査の流れを丁寧にわかりやすく解説

田中 好太郎

浮気調査の流れ
田中好太郎

田中 好太郎

【経歴】 大手総合調査事務所に在籍 【実績】 浮気調査・人探し。アドバイザー 【現在】 浮気探偵ナビの監修

配偶者の浮気を疑った時に、真実を知りたい気持ちは誰にでもあるでしょう。ただ、真実を知った時に最悪な結果だったら....そんな事が頭に浮かんでしまい、前に進むことを拒んでしまいます。

真実を知る事はとても勇気が必要なのですが、勇気を持って真実を知る事ができれば浮気問題を終わらせる事ができます。真実を知らずに夫婦生活を続けていれば、必ずどこかで疑う気持ちが大きくなってしまい全てを信用できなくなってしまいます。

旦那さんへの浮気を疑ったまま一緒に過ごしていたら、夫婦仲は悪化するだけです。浮気調査は浮気を終わらせるための最初の一歩。以前の穏やかな幸せをとり戻すための最短の近道です。しかし、探偵に浮気調査を頼むことは初めての事ですから、不安でいっぱいになってしまう事でしょう。

初めまして。田中好太郎の助手を務めている折原と申します。拙い解説でお聞き苦しいところもございますが、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。ここでは、探偵に浮気調査を頼む不安を少しでも和らげる思いを込めて、浮気調査までの流れを説明していきます。
折原めぐみ
折原めぐみ

探偵の無料相談から浮気調査までの流れ

浮気調査の流れ(1)

浮気調査を探偵に依頼したとしても、探偵は全ての依頼を受けるわけではありません。探偵にも受けられる調査と受けられない調査があります。主に離婚した夫や妻の素行調査や所在調査などは、ストーカー行為となるので調査は受けてもらえません。

お問合せの際、調査が必要かどうか、浮気問題で悩まれている相談者へのアドバイス、調査料金や調査に対する不安等の相談も受け付けています。次に、お問合わせいただいてから、調査報告までの基本的な一連の流れをご紹介させていただきます。

探偵へのお問合わせ・無料相談

浮気調査

探偵事務所には、依頼者の相談を受け付ける「相談員」と実際の調査を行う「調査員」がいます。浮気調査のお問い合わせやご相談は、相談員が担当してくれます。だれにも打ち明けられなかったあなたの不安、悩み事、心配事なども安心してお話下さい。

探偵は守秘義務がありますから、プライベートの問題でも秘密厳守で親身になって話を聞いてくれます。調査をしてもらうかどうかは、面談してみてから決めたほうがいいでしょう。

探偵社との相性もありますので、対応などの良し悪しも判断材料となります。無料相談でも大体の予算は教えてくれますから、予算に応じて契約するかどうかの判断をされればいいと思います。実際に面談してから調査計画や費用面、対応の良さなどにご納得したら、正式に調査の依頼をします。

面談・ヒアリング

ヒアリング

お問合わせから更に詳細や調査内容をお話させていただくため、面談を行います。通常は事務所で行いますが、ご都合がつかない場合はご指定のファミレスなどでも面談をしてくれます。

今抱えられているお悩みや心配事など詳しい状況をお聞きして、どうすれば解決が出来るのかを経験豊富な相談員がヒアリングいたします。

調査費用の見積もり

調査費用お見積もり

調査費用の見積もりは、個々の状況からどれくらいの日数と時間を掛ければ結果が取れるのかを判断して調査費用の見積もりを算出します。調査に100%はありませんが、費用の安さより調査力があるかどうかも判断材料になります。

また、見積もり金額以上の追加料金があるかないかも必ず聞いておくといいでしょう。追加料金がある場合にはどう言った状況の時なのかも聞いてください。もちろん、納得がいかない場合には遠慮なくご契約をお見送りください。

調査計画の打ち合わせ・ご契約

契約

見積りにご納得いただけた場合は、契約書を交わします。この際に、「探偵業法」でも取り決められている契約書と重要項目説明書をお渡し致します。電話のみで調査を行う探偵が中にはいますが、その場合は、十分に注意してください。

ただし、いきなり調査するのではなく前もって以下の点を十分に打ち合わせし、緻密な準備を組み立てます。調査対象者の住居・住宅環境・交通手段・職種・行動パターンなど様々な情報を素に調査プランを立てますので、出来る限りで構いませんので情報を集めておきましょう。

  • 調査対象者の顔写真 数枚 身長・体格、普段の服装。
  • 勤務先住所、電話番号
  • 車の車種、ナンバー、色。
  • 思い当たる相手の氏名、自宅住所、勤務先。
  • 立ち回り先の店名、住所など。
  • 生活パターン、あやしい行動をしているのではと疑われる曜日、時間。

依頼者様がどれだけ情報を提供してくれるのかも準備をする上で大切になります。調査対象者は普段どういったルートで移動しているのかや、仕事が終わりフリーになる時間帯は何時なのかなど、知っている情報を多く提供してください。

これらの情報をもとに、依頼内容に応じた調査員人数や調査車両、調査機材などを選定し、現場の地理や交通手段、行動パターンをふまえたうえで調査員の配置を決めていきます。

浮気調査の予備調査

予備調査

情報をもとに地図上だけでなく実際に現場に行って状況確認します。張込み位置や尾行ルートを確認し、自宅付近や会社の出入り口の数、通勤ルートや立ち回り先なども確認しておきます。また、抜け道や回り道、撮影時の位置なども重要になりますので、必ず下見調査を行うのです。

  • 尾行ルートの選択
  • 現場にあった機材の選択
  • 張り込み時や尾行時の車両、人員の入れ替えポイント
  • 怪しいとされる時間帯はど

打ち合わせと本番では状況が全く変わってしまう事があります。その様な場合にも瞬時に対応するのがプロの仕事、予備調査をするかしないかで調査の成功率も変わってきます。この予備調査をしない探偵もおりますので、あまりに信用できないところや料金が安すぎる探偵は考えた方がいいでしょう。

浮気調査の本調査

本調査

予め予備調査で確認した現場状況をもとに、綿密な調査計画を立てます。調査のスタート地点(会社、自宅など)から尾行を行い、行動の一部始終を記録していきます。1日目で浮気の事実が掴めなければ、2日、3日と調査を行っていきます。

依頼者の情報の「怪しい日」に的を当てて調査を行えば、大概2日から5日以内に事実がわかります。その間に依頼者に「調査の途中経過の報告」を行います。

浮気調査の途中経過の報告

調査途中経過報告

殆どの探偵では調査の途中経過を報告をしてくれます。中には調査が終わるまで全く連絡してくれない探偵もいます。途中経過を連絡してくれない様な探偵は信用できませんので、調査は依頼しない方がいいでしょう。

この途中報告は、どのように調査が進んでいるか、調査はうまくいっているかなど、調査の経過や進行状況を教えてくれます。また、依頼者と密に連絡を取り合う探偵社であれば、調査の情報提供も可能ですから、対象者の新しい情報提供から結果が早く出るケースが多いです。

浮気調査の結果報告書

調査報告書

浮気調査が終了すると、調査の結果の報告があります。調査の結果は一冊の報告書にまとめられていて、浮気の事実の有無が手に取る様に分かるようになっています。報告書には、写真やDVDの動画や画像と分刻みの行動記録が記されていて、離婚時の裁判や慰謝料請求でも勝てる証拠となっています。

浮気調査は終わってからが大事なのです。浮気の事実がはっきりしたら、今後どういった対策をしていくべきかという提案などがされます。

浮気調査後のアドバイスとサポート

夫(妻)が浮気をしていた場合には証拠資料を基に「離婚」や「慰謝料請求」といった法的手続きが行えます。必要に応じて弁護士を紹介してくれたり、裁判での証人出廷もしてくれますので、アフターケアも万全です。

調査結果をどのように使うか悩んでいる方に対しては、法的なアドバイスをしてくれたり、夫婦仲の修復に向けてのカウンセリングを行っていただけます。

探偵事務所でも、調査が終わったら報告書を渡すだけの無責任なところも存在いたしますので、依頼前にアフターケアの有無を確認しておきましょう。

浮気調査の流れのまとめ

探偵に浮気調査を頼んだ時の流れをご説明させていただきましたが、わからないところはありませんでしたか?

浮気調査を頼む時にも、重要になってくるのが費用と探偵選びです。信頼できる探偵社が見つかれば費用も適正価格でアフターケアも万全です。

浮気調査を頼む事は誰でも初めての事です。あなたのプライベートな問題を親身になって聞いてくれて、力になってくれる信頼できる探偵にご相談してください。

信頼できる探偵選びのポイントは「料金、実績、信頼、」です。この3つが揃う事で安心に変わります。