※資料サンプル:原一探偵事務所
浮気調査の報告書(浮気の証拠)の重要性とは?
探偵に浮気調査を依頼する目的が、離婚・慰謝料請求であれば、調査報告書の内容が重要になってきます。
示談で決着ができれば問題は無いのですが、お金が絡むことでは殆ど揉めるケースが多いです。
いざ、裁判になった時に提出する報告書に不備があったり、不貞の証拠写真が小さすぎてわかりづらかったりと、肝心の証拠となる調査報告者がお粗末なものだったら調査を依頼した意味がありません。
浮気調査であれば、ただ街を二人で歩いている写真を撮っただけでは、浮気を証明するための証拠にはなりません。
至近距離で決定的な証拠を撮るためには、熟練の技術が必要になります。技術のない探偵事務所では難しく、ピンボケや証拠にならない写真となります。
証拠能力のない写真は、いくらあっても意味がありません。
ですので、「調査の質」で探偵社を選んでいただきたいというのが本音です。
浮気の証拠 報告書の確認
- 対象者や浮気相手など人物の写真は鮮明か?
- 1枚の写真に2人が一緒に写っているものがあるか?
- ホテルの滞在時間が1時間以上とわかるか
- 2人が知人以上の関係と思われる写真があるか?(手をつなぐ等)
- 2人が出入りした建物は不貞行為が可能な場所か?(ラブホテルの看板が写っている事。)
- その建物から2人が出てくる写真があるか?
浮気調査を依頼して、報告書を郵送してもらったら、浮気の証拠として不十分だったといったトラブルがあります。
浮気調査で特に重要となるのは、浮気の証拠の写真や動画です。報告書が手元にきた段階で、必ず重要な事項は確認しましょう。
裁判で有効な報告書は、何月何日何時何分いつ、どこで、誰が、誰と何をしていたかと細かく記述された報告書が有効になります。書式も裁判用にきちんとなっている事も重要なポイントです。
証拠として有効なのは、探偵社の報告書、調査員の証言、ホテルの出と入りの写真、動画(本人と確認出来る画像、後ろ向きはNG)、誰が見ても、浮気の証拠だとわかる写真がどうか確認しましょう。
ポイント
【離婚裁判】の場合はホテルの出入りは複数回(2~3回)撮影したものが必要になります。
1度では不貞は認められても離婚を認めてもらえない事があります。
※資料サンプル:原一探偵事務所
浮気調査の報告書の文章を確認
対象者の氏名や住所、調査を行った日時など、基本的なことを必ずチェックし、文章内の誤字、脱字など修正箇所があれば、その点を指摘して再発行してもらいます。
特に日時や時間の経過など、数字に誤りがないかを注意しながら確認します。
報告書の利用方法は、依頼者次第です。
また、探偵事務所は情報流出の防止に、調査後、報告書のデータは破棄するところもありますので、厳重に保存しましょう。
自分の夫や妻が自分以外の異性と仲むつまじくしている写真を見て冷静でいられる人は多くありません。
しかし、言い換えると依頼者が対象者に怒りを覚えるくらい生々しい写真が撮れていれば、その探偵社の技術は十分に合格ラインです。
安い料金だけで決めると、報告書を作成してもらえなかったり、写真を一枚貼り付けただけのお粗末な報告書が手元に届きます。
無料相談の際に、きちんとした調査報告書を作成してくれるのかを聞いてみてください。
サンプルが有るのであれば見せていただきましょう。
裁判で認めてもらえる浮気調査報告書の作成のまとめ
探偵に浮気調査を依頼する目的が、離婚裁判や調停離婚、もしくは慰謝料請求を考えての依頼であれば報告書の出来に左右されてしまいます。
通常探偵に浮気調査を依頼する際に、調査目的を訪ねられます。
依頼者の目的が離婚裁判であれば、裁判用の証拠や報告書を作成してくれます。
というよりは、まじめな探偵社の報告書は、裁判でも十分に使える書式や証拠を考えて作成されています。
これが悪質な探偵社だと、書式も簡易で証拠能力のない報告書が渡されることも報告されています。
探偵に浮気調査を依頼されるときには、信頼できて目的に合った探偵社を選ばれるといいでしょう。
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